RT-edge | (株)マイクロネット

製品仕様

■ 実行環境

■ RT-edge オブジェクト仕様

■ 標準コンテナ仕様

ソフトウェアPLC	PLC制御		IEC61131-3準拠
	PLCプログラム言語+1		LD、FBD、IL、ST、SFC ＋ C言語
	タスク	実行タスク数	5タスク～16タスク(オプション)
		制御周期	最速0.1msec～
	最大ステップ数		32Kステップ
上位通信	インターフェース種類		クラウドサーバー / ローカルサーバー, MQTT, Web Socket
コントローラ間通信	インターフェース種類		FL-net, CC-Link IE, EtherNet/IP, PROFINET, MELSEC (MCプロトコル), OMRON(FINSコマンド)
I-I/Oインターフェース (産業機器通信)	フィールドバス種類		EtherCAT®, CC-Link, MODBUS/TCP, MODBUS/RTU, MECHATROLINK-Ⅲ
	直接入出力種類		デジタル入出力、アナログ入出力
仮想マイコン	開発言語		C言語
データベース	種類		SDB(ストリームデータ)、ODBC
トランザクショントレース	トレース種類		アプリケーション・トレース(品質・生産管理・保守を目的として記録)、システム・トレース（システムの保守を目的として記録）
OPC UAサーバー	接続対象		INtime®, INplc, MELSEC(Q), OMRON(CJ2Mシリーズ)
SCADA/HMI	種類		市販のHMI・SCADAソフトウェア, LabVIEW, その他DDEサーバ対応ソフトウェア

■ 付属ツール

◆ RT-edge オブジェクトブラウザ

XMLで定義したタグなどの現在値を参照することができます。またコンテナの起動状態・エラー発生情報といったステータス情報も参照でき、問題個所の確認やシステム管理に役立ちます。

◆ RT-edge コンフィグレーションツール

コンテナの構成を設定するためのツールとして、コンフィグレーションツールを用意しております。本ツールを使用することで、コンテナ設定情報ファイル(XML)を作成・編集ができます。

設定項目は次の通りです。

■ RT-edge API一覧 (主要抜粋)

API関数	説明
EgInit	Edge フレームワークの初期化・開始処理
EgFinalize	Edge フレームワーク終了処理
EgTagCreateEx	EgTagを動的に作成する(タグ名重複不可)
EgTagCreateSp	EgTagを動的に作成する(タグ名重複可)
EgTagWrite	EgTagにデータを書き込む
EgTagRead	EgTagのデータを読み込む
EgTagGetProperty	EgTagのPropertyを取得
EgTagGetCount	EgTagの登録数取得
EgTagGetEnum	EgTagの一覧取得
EgTagWriteByIndex	EgTagにデータを書き込む(Index指定)
EgTagReadByIndex	EgTagのデータを読み込む(Index指定)
EgMailboxCreateEx	メッセージ通信オブジェクト生成
EgMailboxDelete	メッセージ通信オブジェクト削除
EgMailboxOpen	メッセージ通信オブジェクトのオープン
EgMailboxClose	メッセージ通信オブジェクトのクローズ
EgMailboxSend	メッセージ送信
EgMailboxReceive	メッセージ受信
EgMailboxGetInfo	メッセージ通信オブジェクト情報の取得
EgMailboxGetProperty	EgMailboxのプロパティ取得
EgMailboxGetPropertyByIndex	EgMailboxのプロパティ取得(Index指定)
EgMailboxGetCount	EgMailboxの登録数取得
EgMailBoxGetEnum	EgMailboxの一覧取得