遠隔監視コンテナ

遠隔監視コンテナは、カメラ映像を即座に遠隔地に配信することで、離れた場所からでも状況を目視しながら操作や監視を行い、作業効率向上、コスト削減、安全性向上、利便性向上を実現します。

1. リアルタイム映像による確実な状況把握
   離れた場所からでも状況を目視しながら操作や監視を行うことができます。現場に足を運ぶことなく、即座に状況を把握できるので、迅速な対応が可能になります。
2. 複数個所の映像をまとめて確認 最大24台のカメラに対応
   複数個所に設置されたカメラの映像をまとめて配信・表示できるため、広範囲にわたる施設管理にも最適です。複数の場所を行き来することなく、効率的に状況を把握することができます。
3. 施設・設備の安全性向上
   リアルタイムで状況を監視することで、不審者や異常を発見し、迅速な対応を取ることができます。また、夜間や休業日でも監視できるので、防犯対策にも効果的です。

動作プラットフォーム	工業用PC
基本ソフト	Windows 10以降
	.Net Framework 4.6
	RT-edge バージョン 3.5.3以降
使用可能なRT-edgeタグ数	最大10,000個
接続可能なデバイス数	最大カメラ24台
使用可能デバイス	Windowsでカメラとして認識されるデバイス（内蔵カメラ、USBカメラ、IPカメラ）

サーバーIP指定	外部からの接続を受け付けるIPアドレスを指定します。
ポート番号指定 ※1	公開用アクセス可能なポート番号を指定します。
カメラ情報設定	ライブ映像に表示する情報(撮影日や撮影場所など）を設定します。

1. カメラ映像取得機能
   以下のカメラから映像を取得し、遠隔地のPCへ送信します。
2. カメラ映像　日時・タイトル編集設定機能
   画像内にタイトルと日付を表示

   1. 1. タイトル表示の有無
   2. 2. 日時表示の有無
   3. 3. 表示の色 白 or 黒
   4. 4. 表示位置 縦
   5. 5. 表示位置 横
   6. 6. 文字サイズ
3. HTMLページへの画像表示（1,6,24フレーム表示切替)
   カメラ映像をウェブブラウザー経由で表示する際、最大24台の映像を１画面に表示することができます。またボタン一つで２４台表示から６台表示、１台表示への切り替えもできます。

   

ここではUSBカメラ3台、IPカメラ3台)を利用した遠隔監視コンテナの設定例を紹介します。それぞれのカメラ１台ずつの設定、また遠隔監視コンテナ本体の設定を以下に記載します。