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製品アーキテクチャ
 構成要素
RT-edgeは「コンテナ」「タグ」「XML」で構成しています。
構成要素
コンテナは、情報処理/リアルタイム制御で必要な入出力データをシステム内でグローバルにアクセス可能なタグ情報としてRealtime Common Data(以下 RTCDと呼ぶ)と呼ばれる共有データ構造に格納します。
これらコンテナの動作設定やタグの定義等を、コンテナ設定情報ファイル(XML)で定義します。コンテナ設定情報ファイルはコンテナ毎に用意します。
 内部ブロック図
RT-edgeには、構成区分にWindows OS層と、リアルタイムOS層の二つのプラットフォーム層があります。
Windows OS層では、データベース処理、上位通信処理(WEBサービス処理)、SCADA処理、IT処理等の非リアルタイム処理を行うコンテナが動作します。 リアルタイムOS層では、産業用PCに直接接続されるハードウェアや、産業フィールドバスを媒体とした機器・装置制御処理等、リアルタイム処理を行うコンテナが動作します。
これらコンテナ同士は、RTCDと呼ばれる共有データ構造を介してデータ交換を行ます。RTCDへのアクセスは、外部アプリケーション用インターフェース「RT-edge API」を使用します。
内部ブロック図
● コンテナ
コンテナとは、コントローラ内の協調するソフトウェアやコントローラ外の上位層/下位層にあるソフトウェアやデバイス(これらをターゲットと呼ぶ)に対して、ターゲットの制御を担ったり、ターゲットとデータ交換、ターゲットからのデータ収集/蓄積を行ったりする1つ以上のソフトウェアグループです。
RT-edgeでは、標準で利用可能なコンテナを「標準コンテナ」、お客様独自の機能・処理を組み込めるコンテナを「カスタムコンテナ」と呼びます。
以下に標準コンテナの一部をご紹介します。
Noコンテナ 名称カプラ 名称概要
1SCADA/HMIDDEサーバー DDEクライアントを持つSCADAやHMIと接続し、データ交換を可能にするDDEサーバーです。 FA-Panel 等のDDEクライアントを持つものであれば、タグでデータ交換が可能になります。
2 上位通信 Socket通信(TCP/IP) 上位層のローカルサーバーや、Web上のサーバーなどとTCP/IP通信にて接続し、データ交換を可能にするTCP/IPクライアントです。 送受信するフレームのデータ構造を、タグの組み合わせで構築することができます。 定周期に送信し、受信したフレームは、タグの組み合わせ内容によって、それぞれのタグへセットされます。
3 MQTT通信 MQTTのBrokerサーバーを介した軽量なデータ交換を可能にするMQTTのPublisherおよびSubscriberです。 MQTT通信のデータ単位をタグで行え、MQTT通信を意識せずにMQTT通信が利用できます。 データ配信には自動的にPublisherとして動作し、データ取得には自動的にSubscriberとして動作します。
4 OPC UA OPC UAサーバー 上位層のローカルサーバーや、Web上のサーバーなどのターゲットとなるOPCクライアントとデータの交換を行うOPC UAサーバーです。 OPC UAで扱うデータ単位をタグで行えます。
5 WEB WEBサーバー クラウドを介したブラウザ経由でのHMIを提供するIISを使用したWEBサーバーです。 ブラウザ上に表示するHMI部分については、ASP.netにて自由に作成する事が可能なうえ、タグの参照/書き換えの他、RT-edge APIも利用可能です。
6 I-I/O(W) Modbus/RTU通信 Modbus/RTU通信プロトコルを使用したシリアル通信を担うModbus/RTU通信Masterです。 Modbus/RTU通信Slave機器のデータをタグへ反映し、タグのデータをModbus/RTU通信Slave機器へ反映します。 Modbus/RTU通信カプラ自身が通信制御を担う為、プロトコル処理を記述する必要がなく、タグでModbus/RTU通信Slave機器のデータ交換が可能です。
7 C2C FINS通信 FINS通信プロトコルを使用したPLC機器との通信を担うFINS通信クライアントです。 ターゲットとなるOMRON製PLC機器に対してFINS通信でデータ交換を行いタグに展開、または、タグからPLC機器に書き込む事が可能です。
8 FL-net通信 制御コンテナです。
ターゲットとなるコントローラに対してFL-net通信で制御を行う機能です。
9 MC通信 制御コンテナです。
ターゲットとなるコントローラに対してMCプロトコル通信で制御を行う機能です。
10ソフトウェアPLCINplc接続 制御コンテナです。
INplcで動作している制御対象機器に対して、RT-edgeからINplcのM/I/Qエリアの情報を利用して制御を行う機能です。
11仮想マイコン仮想マイコン 制御コンテナです。
独立した仮想マイコンとしてソフトウェアが動作する機能です。
12I-I/O(R)EtherCAT 制御コンテナです。
ターゲットとなるEtherCATスレーブとEtherCAT通信で制御を行う機能です。
13MODBUS / TCP 制御コンテナです。
ターゲットとなるMODBUSクライアントに対して制御を行うMODBUS/TCP通信サーバー機能です。
14 System SDAT 自由なタグの組み合わせを時系列に収集/蓄積するストリームデータエンジンです。
XMLファイルでの自由なタグの組み合わせの他、EgMailBox経由によるプログラム上でのタグの組み合わせデータにも対応しております。
15 トランザクショントレース データ収集/蓄積コンテナです。
ターゲットとなる情報処理・制御データをトレースする機能です。
16 保守機能(遠隔保守) RT-edgeシステムとして稼働しているプロセス状態の監視や動作ログの確認の他、システムの再起動等を含んだ保守機能です。
○ 関連リンク : 製品仕様
● RTCD
RTCDは、RT-edgeのコアとなる情報処理とリアルタイム制御の入出力データや、コンテナの状態を示すステータス情報、統計情報を、 格納することができる共有データ構造として機能します。
また、コンテナ間通信機能用のデータエリア等も含まれており、これらの情報は全てのコンテナからアクセスする事ができます。
● RT-edge API
RT-edge APIは、 コンテナを作成するための外部アプリケーション用インターフェースです。RT-edge APIを使用して、 RTCDにアクセスする事ができます。
本APIを使用して、お客様自身でカスタムコンテナを作成することができます。APIは Windows環境用、INtime環境用に区別せず、統一されたAPIとして開発に使用することができます。
RT-edge API の一覧は RT-edge API 一覧 をご参照ください。
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