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SDATコンテナ
最終更新日:2023/12/20 
 概要
SDATサービスコンテナは、コンシューマ型のコンテナとして動作し、RTCDに展開されたタグをレコードにして、特定のフォーマットに沿って生成されたバイナリファイル(SDATファイル)に保存します。
SDATファイルには同時刻のレコードが保存されるため、SDATコンテナを導入することで、システムの状況解析を行うことができます。

構成要素
SDATコンテナ イメージ

コンポーネント 設定値
EgSDB RTCD上のタグデータをSDATファイルに保存する処理が含まれます。
EgSDBはRT-edgeコンテナ設定情報(ECI)で設定した複数のタグを1レコードとして構成し、レコード単位でSDATファイルへ保存します。
またコンテナ自身の状態の監視を行います。
SDATストリーム ストリームバイナリ形式のファイルで、RTCD上に定義されたタグ情報、タグデータなどが含まれます。
Edgeコンテナ設定情報(ECI) SDATファイルに保存するタグや周期を設定します。
 特長
XMLファイルでの自由なタグの組み合わせ
保存するデータ(タグ)は、XMLファイルで自由に定義できます。プログラミングの必要はありません。
時系列での収集/蓄積
自由なタグの組み合わせを時系列に収集/蓄積することができます。
問題発生時の原因追及などにも使用できます。
 仕様
動作プラットフォーム 工業用PC
基本ソフト Windows 10 Enterprise 64ビット
.Net Framework 4.6
RT-edge バージョン 3.4.3以降
使用可能タグ数 最大2,048個 (データセット タグリンク最大数)

SDATフォーマット
SDATファイルは、以下の表で記載の仕様で保存されます。
項目 内容
ファイル形式 バイナリ形式
ファイル名 yyyyMMddHHmmss_SDB.SDB(yyyyMMddHHmmss:ファイル生成日時)
ファイルサイズ 512MB
● ファイル生成時にファイルサイズを確保します。
● データ書き込み時、書き込むデータサイズが残りファイルサイズより上の場合は、SDATファイルを切り替えます。
収納パス SDATコンテナのカレントパス
収納サイズ
(記録容量)
4GB
● SDATファイル切り替え時、残り収納サイズがない場合はファイル名が古い日時のファイルを削除します。
 RTCD設定
SDATサービスコンテナではSDATファイルに保存するためのタグ設定、周期設定を行います。
タグ・コレクション定義
SDATコンテナはデータセットに定義されたタグをレコードとして、保存します。
SDATファイルに保存するタグの順番は、データセットに設定されたタグ順番と同じです。
使用するデータセットはECIにデフォルトで定義されております。
タグ・コレクション定義
タグのデフォルト値
データ項目 設定値 編集可/不可 説明
Dataset Name SDBset 不可 SDATコンテナが使用するコレクタ
TagRef Name EDGESYSTEM.CurrentTime 現在時刻1970.01.01からの経過秒
TagRef Name EDGESYSTEM.CurrentTime_ms 現在時刻ミリ秒
TagRef Name EDGESYSTEM.CurrentTime_us 現在時刻マイクロ秒

タグの追加
例えば、他のコンテナ/サービスに定義されたタグ「TagTest_0001」「TagTest_0002」を新規にSDATファイルへ保存する場合は、SDATファイルに保存するTagRefエレメントをデータセットに追加します。
タグの追加
タグの削除
例えば、現在時刻マイクロ秒のタグ「EDGESYSTEM.CurrentTime_us」が不要な場合は、TagRefエレメントをデータセットから削除します。
タグの削除
周期設定
SDATコンテナはコレクタに定義された周期で保存します。
使用するコレクタはECIにデフォルトで定義されております。
周期設定
コレクタのデフォルト値
データ項目 設定値 編集可/不可 説明
Name SDBCol 不可 SDATコンテナが使用するコレクタ名
Interval 1000 SDATファイルへの保存周期(ミリ秒)
Priority 140 不可 SDATコンテナが使用するスレッドプライオリティ
DatasetName SDBset 不可 SDATファイルに保存する際のデータセット名

周期の変更
例えば、2000ミリ秒周期でSDATファイルに保存した場合は、Intervalを”2000”に変更します。
周期の変更
 設定サンプル
デフォルトで現在時刻を格納する定義になっております。SDATを実行することで現在時刻が格納されます。
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