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外部通信コンテナ
最終更新日:2023/12/20 
 概要
外部通信コンテナは、Windowsネットワーク経由で外部サーバーアプリケーション、またはクライアントアプリケーションと接続し、RTCDを介したデータ送受信機能を提供します。ソケット通信では、外部TCP/IPサーバーアプリケーションとRTCD間のデータ通信を行う、TCP/IPクライアントとして機能します。
またファイル転送用のプロトコルとして、FTPSを用いた場合、外部FTPサーバーへのファイルのアップロード、またはファイルのダウンロードを行う機能として動作します。
外部通信コンテナ機能イメージ
 特長
ローカルエリアからクラウドまで対応
RT-edge(外部通信コンテナ)を導入することで、各プロトコルを用いて外部サーバー、またはクライアントとの接続を行い、データの読みと書きからファイルの送受信を実現します。 サーバー(クライアント)との接続設定をxmlに定義し、RT-edgeを起動することでローカルエリアからクラウドまで、自動で接続を行います。
データ指定のしやすさ
アクセスするデータ、ファイルはxmlに定義します。規定されたフォーマットでデータ参照元情報を指定し、任意のEdgeタグ名称を与えればアクセスが可能になります。
 仕様
外部通信コンテナの共通仕様になります。
各通信プロトコルの仕様は、各通信プロトコル詳細ページをご参照ください。
動作プラットフォーム 工業用PC、内蔵LANポート一基が必要
基本ソフト Windows 10 Enterprise 64ビット
基本ソフト .Net Framework 4.6
基本ソフト RT-edge バージョン 3.4.0以降
使用可能タグ数 最大10,000個
プロトコル種類 FTPS、TCP/IP、MQTT
Edgeタグ機能
TagsブロックのTagアイテムに列挙されたEdgeタグは、外部通信コンテナの起動と連動して用意されます。Edgeタグは1つのデータの容れ物にあたります。
Tagイメージ
通信プロトコルごとの詳細(仕様・タグ定義・サンプルシステム)はプロトコルごとの専用ページを参照ください。
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