|
INtime®リアルタイムアプリケーションの開発は、上記INTIME-DKを利用して、Windows環境でMicrosoft Visual Studioで開発を行います。 INTIME-DKはWindowsPCにインストールされることによって、Microsoft Visual StudioにINtime®アプリケーション開発のためのプラグインを組み込みます。 |
![]() |
対応しているWindowsおよびMicrosoft Visual Studioのバージョンは以下をご参照ください。 |
INTIME-DKのライセンスは使用するコンピュータシステムにそれぞれ必要です。 1つのライセンスで複数のコンピュータにインストールして使用することはできません。 |
INTIME-DK購入時には、同時にINtime®開発元である米国TenAsys®社(ライセンサー)と「SOFTWARE REDISTRIBUTION
LICENSE」の契約を結んでいただく必要がございます。 詳細は下記ページをご参照ください。 「SOFTWARE REDISTRIBUTION LICENSE」について |
![]() |
INtime®アプリケーションを完成するまでは、開発キットを使ってデバッグ・テスト行いますが、開発キットをインストールしたPCでINtime®カーネルを動作させることができるため、デバッグ・テストのためのランタイムライセンスを購入する必要はございません。 |
しかし、INtime®アプリケーションが完成して、この開発済みソフトウェアを組込みシステム(お客様の製品、又はターゲットマシン)として販売または使用するためにはターゲットマシン用のランタイムライセンス(組込みライセンス) INTIME-RT が必要となります。 |
|
組み込み機器のCPU毎にランタイムシステムのライセンスが必要となります。 ランタイムライセンスはご購入の本数が多いほど1本あたりの価格が安価になります。 |
INtime®を動作させるターゲットPCがマルチコアCPUである場合、1台のターゲットマシン上で2つ以上のINtime®カーネルを並列動作させることができます。 マルチコアCPU上のコア毎にINtime®カーネルを設定することで複数INtime®カーネルの並列動作を実現します。(下図をご参照ください) |
![]() |
この機能を利用するためのランタイムライセンスは INTIME-RT ではなく、INTIME-MCRT をお求めください。 INTIME-MCRT は同時動作するINtime®カーネルの個数とは関係なく一定の価格で、個数の上限制限もなくINtime®カーネルを設定することができます。 1台のPCで利用されるINtime®カーネルが1つだけの場合は、上記INTIME-RTで大丈夫です。 |
INTIME-MCRTもご購入の本数が多いほど1本あたりの価格が安価になります。 |
INtime®製品は基本的にWindowsと協調動作をすることを前提として製品ですが、お客様のニーズに応じて、Windows無しのINtime®単体での動作も可能となっています。 このようなWindows無し状態のINtime®ランタイムをdRTOS(INtime® Distributed RTOS)と呼称します。 |
![]() |
dRTOSにより、リアルタイム制御だけを行うLowEndシステムも構成できるようになりました。 GUI等を必要とするWindowsと共存したHighEndシステムとしてのINTIME-RT/MCRTとはアプリケーションレベルで高い互換性がありますので、INTIME-RT/MCRTシステム向けとして開発したソフトウェアをそのままRTOS-RT/MCRTで活用していただくことも容易なため、ソフトウェアの資産を共通してご利用頂き、ソフトウェアの開発効率が向上します。 |
また、マルチカーネルにも対応しておりますので、複数のCPUコア上において、それぞれ INtime® カーネルを動作させることができます。 |
INtime®製品を効果的にご利用いただくために、INtime®製品に対しての製品メインテナンスサービスをご用意しております。 本サービスは製品購入後1年間自動的に付与されるサービスとなり以後継続契約していただくことにより引き続き安心して製品をお使い続けていただけます。 |
![]() |
サービス内容としては、以下のような内容を揃えております。 |
|
お持ちのINtime®製品を新しいバージョンへと自由に更新できるサービスです。
米国TenAsys®社WEBサイトのDOWNLOADS(英語)ページにて更新製品コンポーネントを入手することができます。 開発キット導入時のバージョンから最新のバージョンまでを自由にダウンロードしてシステムに適用することができます。 |
|
INtime®製品の使用に関するアドバイス、情報提供、トラブルシューティングアシスタントを行います。
当社ベテランスタッフが親身に問題の原因特定・解決方法の提案等をいたします。 |
![]() |
組込みシステムでは各種の拡張ボード経由で外部装置との入出力を行います。 |
市販のいわゆるNon-intelligentな拡張ボード(デジタルI/Oなど)はINtime®アプリケーションから直接I/O処理によって容易に制御できます。 |
|
しかし、マイコンチップ等を搭載したIntelligentな拡張ボードは、初期化等の制御処理が求められます。 |
|
これら拡張ボードの制御に対するお客様の開発負担を削減するために、マイクロネットでは各種インタフェースソフトウェア及びハードウェア(拡張ボード)を提供しています。それらの製品を「関連製品」としてまとめています。仕様を確認の上ご購入ください。 |
|
これらの付帯ソフトウェアは使用されるコンピュータ(開発システム、組込みシステム)の台数分が必要です。これらのソフトウェア、ハードウェアは開発キット、または組込みシステムの各用途に共通です。
(ただし、ソフトウェアPLC(PC_PLC)は、開発キット用PC_PLC-SDKと組込みシステム用PC_PLC-RTの2種類があります) |
マイクロネットではINtime®を導入されたお客様がスムーズに開発業務を始められるよう、初期導入セミナーを用意致しております。 |
|
![]() |
INtime®はVisualStudioが利用可能な大変導入しやすい開発環境ですので、2~3日間の個別セミナーによりプログラミング方法を効率的に習得することができます。 |
セミナーは、千葉県高度ポリテクセンターにて定期的に開催されるものにご参加いただく形と、弊社技術者がお客様ご指定の場所に出張し、お客様で準備されたPCを使って指導するオンサイトセミナーの形がございます。 |
INTIME-DK (ソフトウェア開発キット) | 1本(必須) |
INTIME-RT(INtime®組込みライセンス) | 必要に応じて |
付帯ソフトウェア | 必要に応じて |