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INtime® 製品ライセンスポリシー
1.INtime® 製品ライセンス概要

INtime® 製品ライセンス一覧

製品型式 ライセンス ライセンス適用ソフトウェア
INTIME-DK INtime®
開発用ライセンス
INtime® SDK
(ソフトウェア開発キット)
INTIME-RT INtime®
組込みソフトウェア用
再配布ランタイムライセンス
INtime® for Windows
(Windows協調動作用ソフトウェア)
INTIME-MCRT
RTOS-RT INtime® Distributed RTOS
(dRTOS)
(INtime®単体動作用ソフトウェア)
RTOS-MCRT

※詳細は弊社営業担当までお問い合わせください。


INtime® 開発用ライセンス

INtime® 開発用ライセンスはINtime® SDK(ソフトウェア開発キット)の為の基本ライセンスとなります。開発用PC1台ごとに1つ必要となり、複数台のPCで同時に利用することはできません。

開発用ライセンスはUSB/CIDキー方式でアクティベーションを行います。

INtime® 組込みソフトウェア用再配布ランタイムライセンス

実際の機器製品やシステムにINtime®アプリケーションソフトウェアを組み込んで利用する場合には、組み込み機器用のランタイムライセンスが必要となります。

再配布用ランタイムライセンスの導入

再配布用ランタイムライセンスの導入には、INtime® 開発元である米国TenAsys®社(ライセンサー)と「SOFTWARE REDISTRIBUTION LICENSE」の契約を結んでいただく必要があります。
INTIME-DK(開発キット)ご購入後に、弊社よりご案内資料一式を送付させていただいておりますので、案内に則ってご契約いただき、再配布用ランタイムライセンスをご利用ください。

再配布用ランタイムライセンスのアクティベーション方式は、お客様のご要望に合わせて「ノードロック方式」と「USB/CIDキー方式」を選択できます。必要な方式に応じてご発注ください。

2.INtime®ソフトウェアバージョンアップとライセンス

ソフトウェア開発キットのバージョンアップ

ソフトウェア開発キットは、INtime®SDKソフトウェア のメジャーバージョンに応じてUSB/CIDキーに対応するライセンス情報が異なります。 ソフトウェアメジャーバージョンが異なる場合(例: 6.4->7.0)、製品メインテナンスサイトのMy Accountページからバージョンに応じたライセンス情報(ライセンス文字列・ライセンスファイル)を入手してください。
同一メジャーバージョン範囲内(例: 7.0->7.1等)であれば、INtime SDKソフトウェアのバージョンを変更してもライセンス情報を変更せずご利用いただけます。

再配布用ランタイムライセンスのバージョンアップ

未使用の再配布用ランタイムライセンスは、バージョンとは関与がございません。
未使用のライセンスは、購入数の範囲内でお手持ちのいずれかのバージョン用にご利用いただけます。
ただし、ソフトウェアバージョン6以前でサポートされたライセンス方式はバージョン7以降では利用できないため、バージョン6と7間に互換がありません。 また、いずれかにライセンスを適用した時点でそのライセンスを適用したバージョンが確定します。
バージョン変更に伴う入れ替え目的でのライセンス再発行には応じられません。
このような場合、新規ライセンスご購入をお願いいたします。


3.付帯ソフトウェアのライセンス

概要

マイクロネットではINtime®関連製品としてRSI-ECAT製品をはじめとするリアルタイムドライバソフトウェア(RSI製品)やソフトウェアPLC(INplc,PC_PLC)等のINtime®に付帯するミドルウェアを販売しております。
これらのINtime®の付帯ソフトウェアのライセンスは、INtime®ソフトウェアのライセンスと共に管理しております。
そのため、上記INtime®ソフトウェア開発キットのライセンス、再配布用ランライムライセンスなどに割り振られたシリアル番号に紐付いた形で、付帯ソフトウェアのライセンスも管理されております。

付帯ソフトウェアのライセンスの取り扱い

INtime®ライセンスと付帯ソフトウェアを同時に購入される場合は、付帯ソフトウェアのライセンスシリアル番号はINtime®ソフトウェアのそれと同じものとなります。
INtime®ライセンスを購入後に、付帯ソフトウェアを購入される場合は、別途、新たにINtime®ライセンスをご購入いただく場合もございます。
詳しくは、弊社営業担当までお問い合わせください。


4.ライセンスについてのよくある質問

1. ライセンスの扱いについて
1-1. ライセンスはどのようになっていますか?
INtime®製品の利用にあたっては、ソフトウェア開発キット・組込み用ソフトウェア共にライセンスが必要になります。それぞれの製品の説明と購入手順などにつきましては、下記の購入ガイドをご参照ください。
1-2. 運用中に故障した場合、ライセンスは救済されますか?
  • 開発用ライセンス(INTIME-DK)
    ライセンスは、USB/CIDキー(紫)にロックされていますので、コンピュータの故障でライセンスのロックがすることはありません。
  • 組込みソフトウェア用再配布ランタイムライセンス
    (INTIME-RT/INTIME-MCRT/RTOS-RT/RTOS-MCRT)
    ノードロック方式:
    ライセンスは、システムハードウェア固有情報(ストレージ)にロックされています。
    そのため、ハードウェアが故障した場合、ライセンス復旧手続きが必要となります。
    下記「ライセンス復旧の手続き」に則って弊社までご依頼ください。
    INtime for Windowsソフトウェアにおいて、RAIDシステム利用時以外、Windows OSの再インストール処理、ソフトウェアの再インストール処理においてライセンス復旧の必要はありません。
    USB/CIDキー方式(ハードウェアドングルキー方式):
    ライセンスは、USB/CIDキーにロックされていますので、コンピュータの故障でライセンスのロックが無効化することはありません。
■ ライセンス復旧の手続き
  • INtime®製品に付属している、INtime®ランタイムライセンス 復旧依頼書に必要事項を記入の上、Eメール(PDF)/FAX/郵送でお申し込みください。
1-3. 同一PC上でソフトウェア開発用ライセンスと組込み用ランタイムライセンスを混在してアクティベーションすることはできますか?
INtime® 開発用ライセンス組込み用ランタイムライセンスを混在してアクティベーションすることはできません。
INtime® SDK(ソフトウェア開発キット)にはインストールコンポーネントとしてローカルカーネルがインストールされるオプションがあり、開発環境で作成したリアルタイムアプリケーション、INtime-Windows NTX/INtimeDotNetアプリケーションが実行可能となっています。
そのため、INtime® SDKのインストールされたPC上でセルフ開発が可能です。

1-4. INtime® ソフトウェア再インストール時のライセンス認証はどうなりますか?
開発用ライセンス
ライセンス情報はINtime®ソフトウェアのアンインストールではシステムから削除されません。通常は、ソフトウェアのインストールと共に、USB/CIDキー(紫)がシステム上で認識されることでライセンスはロックされます。

CAUTION.gifINtime® SDKソフトウェアのメジャーバージョンが異なるとライセンス情報
(ライセンス文字列・ライセンスファイル)が異なります。

異なるバージョンのINtime® SDKをインストールする場合はご注意ください。

組込みソフトウェア用再配布ランタイムライセンス
ノードロック方式:
ライセンスは、システムハードウェア固有情報(ストレージ)にロックされます。そのため、INtime®ソフトウェアの再インストール時にライセンスのロックが解除されることはありません。
ただし、ハードウェアが故障した場合、ライセンス復旧手続きが必要となります。
INtime® for Windowsソフトウェアにおいて、RAIDシステム利用時以外、Windows OSの再インストール処理、ソフトウェアの再インストール処理においてライセンス復旧の必要はありません。
USB/CIDキー方式:
ライセンス情報はINtime®ソフトウェアのアンインストールではシステムから削除されません。 通常は、ソフトウェアのインストールと共に、USB/CIDキー(赤or黄)がシステム上で認識されることでライセンスはロックされます。

1-5. ソフトウェア開発キット付属のプロトタイプライセンスを組込み用ライセンスとして使用できますか?
ソフトウェア開発キットに付属しているプロトタイプライセンスは、開発したソフトウェアの評価用ライセンスです。プロトタイプライセンスを評価用途以外で使用することはできません。
用途に合わせた組込み用ランタイムライセンスをご利用ください。

2. アクティベーション全般
2-1. アクティベーションとは何ですか?
  • INtime® SDK、INtime® for Windows、dRTOSを利用する際に必要となる、ライセンス認証です。
  • 実施することによりお客様が正規ユーザーであることが認証され、INtime®ソフトウェア機能が有効になります。
  • アクティベーションが実施されていない場合、コピー品と確認された場合、もしくはライセンスがロック状態でない場合、INtime®ソフトウェア機能が有効となりません。
2-2. どのような操作を行いますか
  • INtime SDK(開発キット)
    USB/CIDキー方式:
    製品付属のUSB/CIDキー(紫)をINtime® SDKソフトウェアをインストールした開発用PCに接続してご利用ください。
  • INtime® for Windows、dRTOS(組込み用ソフトウェア)
    ノードロック方式:
    システムハードウェア固有情報(ストレージ)にライセンスをロックします。ライセンスファイルの取得方法にはターゲットシステムをインターネット経由でライセンスサーバーに接続するオンライン方式と、インターネットに接続せずライセンスファイルを取得するオフライン方式があります。
    USB/CIDキー方式:
    USB/CIDキー(赤or黄)を、INtime® for Windows/INtime Distributed RTOS(dRTOS)ソフトウェアをインストールした再配布システムに接続してご利用ください。