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INtime®マルチカーネル
昨今のPCプラットフォームでは、CPUに複数のプロセッサコアが搭載されたマルチコアCPUが主流となっています。
INtime®システムでは、このマルチコアCPUを活用して、ユーザーのニーズに合わせた様々な動作モードを利用することができます。
共有モード (Shared Mode)
1つのCPU上でWindowsとINtime®を同時に動作させるモードです。
CPUのハードウェアマルチタスク機能を利用して、WindowsとINtime®の切り替えを行っているので、シングルコアCPUのPCにおいてもWindowsとINtime®の共存が可能です。
共有モード

専有モード (Dedicated Mode)
物理コアを2つ以上実装しているCPUでは、コアを丸ごと1つINtime®に割り当てる専有モードを実現できます。
共有モードと比較して、OS切り替えが発生しないため、応答性能が向上します。
専有モード

マルチカーネルモード (Multi Kernel Mode)
クアッドコア以上のCPUの場合は、1つのシステム上に2つ以上のINtime®を動作させるマルチカーネルモードができます。
それぞれのINtime®は、非同期に動作します。
このモードでは、処理付加の高いアプリケーションを独立したINtime®へ移すなどの処理負荷の分散を実現することができます。
マルチカーネルモード

dRTOSモード (dRTOS Mode)
お客様のニーズにあわせて、Windowsが無い状態の、INtime®スタンドアローンでの動作環境も実現できます。
これによりリアルタイム制御のみのローエンドシステムも構築できます。
またWindowsの有無を問わず、INtime®ソフトウェアの資産は共通して利用することができますので、ソフトウェア開発効率も向上します。
dRTOSモード