特長1. ハードウェアプラットフォームにPCを採用
「PLCplus」は、PCハードウェアを活用してPLC機能を実現します。
- 専用のPLCハードウェアが不要
① 標準PCハードウェアを使用することで、マルチベンダーで調達性が向上
② ハードウェア選定の柔軟性が高い
- PCの高性能CPUを利用
① 100μs周期でのラダー実行が可能
② 複数のPLC処理を1台の「PLCplus」で実行可能
- Windowsの活用
① PLC機能だけでは無くPC上で動作するWindows活用可能
メリット
コスト効率と調達性の向上、優れた処理能力、Windows環境との統合運用
特長2. ハード実装からソフト実装へ機能統合を実現
従来は別々のハードウェアで運用されていた機能(HMIや情報処理など)を統合し1台のPCで実現できます。
下記の図にある「温度調節モジュール」はソフト化しラダーで使用出来るPIDファンクションとして実装しています。
メリット
設備構成のシンプル化、ハードウェア管理やコスト削減、データフローの効率化
特長3. 自由自在なスケーラビリティを搭載
「PLCplus」は、PCの性能に応じて処理能力や実装機能を柔軟に拡張可能です。
これにより、小規模な制御システムから大規模なシステムまで、あらゆる規模に対応します。
必要に応じて、CPUやメモリなどのスペック変更だけで性能を向上させることができます。
メリット
使用環境に応じた最適なパフォーマンス、コスト、アップグレードの柔軟性