1. １．高速収集
   高性能なCPUによる0.1ミリ秒周期のデータ収集により、わずかな時間の信号変化もデータ収集可能です。データは大容量ストレージに蓄積します。
2. 2．カスタム性
   Windows用APIを利用してユーザーが独自収集タイミングを実装、収集した通信データを元にアラート機能実装などのカスタムが可能です。
3. 3．簡単操作
   専門的なネットワーク知識は不要です。現場システムへの変更もなくデータ収集が可能なため、既存システムへの導入が容易です。

1. 収集：
   主要な産業用フィールドバス通信の他にコントローラ間通信やその他の通信に対応します。また収集タイミングはユーザが自由に決めることができます。
2. 蓄積：
   通信データは業界標準のPCAP形式フォーマットでストレージ内に蓄積します。ファイルが一杯になると古いファイルから削除し、最大で1年間分保管します。
3. 表示：
   専用の表示ツールを利用して通信データをリアルタイムで確認できます。

   
4. API（アプリケーション用インターフェース)：
   Windows用APIを利用することで、お客様のアプリケーションからデータの収集開始や停止、データの読み込みができます。また読み込んだデータや、パケットの出現パターンの変化、指定電文や特定ヘッダーの出現などに発行されるイベント通知を元にして、アラート通知やデータ送信などカスタマイズすることもできます。

   

   API一覧

   API	説明
   NMStart	データの収集を開始します。
   NMStop	データの収集を停止します。
   NMGetData	収集したデータを取得します。
   NMSetEventFilter	イベントのフィルタ設定
   NMWaitForEvent	イベント待機