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付属ユーティリティ
INscope : パフォーマンスアナライザ
INscopeは、完成したリアルタイムアプリケーションの時間的精度が厳守されているかどうか、スレッドの動作順は設計通りかどうかをグラフィカルに観測することができるもので、開発の後期段階で役立ちます。
処理に要した時間をナノ秒精度で計測するメジャーモード、自由な拡大縮小表示、割り込み処理の観測などが可能で、システムコールやC関数コールをイベントマークとして最大4MBのバッファ内で蓄えることができます。
INscope

INtime Configuration : 動作設定変更ツール
INtime Configurationは、Windowsのコントロールパネルに似た設定方法となっており、各設定項目をダブルクリックすることで容易に設定変更ができます。
また設定状態をインポート・エクスポートすることで、多数のPCに対して同じ設定を繰り返す手間を省くことができます
INtime Configuration

INtime Explorer : オブジェクトブラウザ
INtime®カーネルのオブジェクト状態をリアルタイムに参照できるWindowsアプリケーションです。
これは現在存在するすべてのオブジェクトやその詳細を確認することができます。
また、実行中のプロセスを停止することができます。
INtime Explorer

INtimeWizard : 新規アプリケーション製作支援ツール
INtime Application Wizardは新規のリアルタイムアプリケーション開発を支援します。
質問に答えるだけで、必要なコードはすべて自動で作成されるため、具体的な処理内容を追加するだけでアプリケーションを完成させることができます。
つまり、リアルタイムアプリケーション開発を加速できます。
INtimeWizard

INtime Device Manager : ハードウェア設定ツール
INtime® 3.0で実装されたこの機能は、PCが実装している個々のハードウェアをWindows用途とするのか、あるいはINtime®のリアルタイム制御用途とするか、どちらか一方のOSへ視覚的に切り替えることができます。
ハードウェアを扱うべきOSを容易に切り替えることができるとともに、OSレベルの排他が実現できます。
INtime Device Manager
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Fault Manager : 障害診断支援ツール
リアルタイムアプリケーションで発生したゼロ除算エラーやメモリのプロテクションエラーなどの不具合を検出し、専門的な知識を必要とせずにいち早くエラーの内容とその位置をVisual StudioやINime Spiderにより特定することができます。

SpinDoctor : 異常負荷検出ツール
想定外の無限ループが発生した場合にその箇所を検出し、システムの再起動を伴うことなくその位置をVisual StudioまたはSpider Debuggerにより確認することができます。
また、それ以外の対処としてプロセスの削除などを選択することが可能です。
SpinDoctor

INtime Graphical Jitter Display : 性能測定ツール
Graphical Jitterにより、ターゲットPCにおけるリアルタイム性能を測定することが可能で、目的のアプリケーション運用に適しているかどうかをグラフィカルに判定することができます。
INtime Graphical Jitter Display