3. Ver.5の特長 Windows
PCを使用するACTIVE TOUCHは、プログラム表示器で実現の難しい機能が標準として備わるアドバンテージがある。サウンドデバイスとCODECがWindowsに標準装備されているため音声ガイダンスや、アラーム音の発声、マルチメディア再生になどよる多彩な情報伝達が可能であることや、Windows向けに市販されているさまざまな周辺デバイスの利用、たとえば市販USB接続プリンタやネットワーク接続プリンタに実行画面の印刷(ハードコピー)が行えること、ネットワークカメラや、バーコードリーダ、インターネット網の利用など、極めて柔軟に機能の応用が可能である。
ネットワーク機能も充実している。同じネットワーク上に動作する複数のACTIVE TOUCHは、互いにデータを連携、共有する能力があり、二重化など冗長な構成も容易いのである。
同じコンピュータ内で動作するWindowsアプリケーションなどソフトウェアとの接続性についても熟考された。ソフトウェアとのインターフェースで最も高速な手段はメインメモリである。メインメモリを共有すれば、通信プロトコルなどのオーバーヘッドを一切取り除いた最速のインターフェースが提供できる。このような結論から、ACTIVE
TOUCHには共有メモリ空間を取り扱うためのコンポーネントが標準添付されている。
ACTIVE TOUCHと性能
PCはグラフィック描画能力を高めるグラフィックアクセラレータ(GPU)を標準的に搭載しているばかりでなく、CPUもプログラム表示器と比較した場合に数十~数百倍の高速性を備えている。このため高精細でありながら極めてスムーズな表示更新を提供できるのである。利用できるメモリ量も桁違いであるから、同時に表現できるデータ量はほぼ無制限と考えて問題ない。高解像度のHMI画面に複雑なシステム全体を詳細・忠実に再現できることは、システム開発者に仕様的な制限を与えない、と言って良いだろう。